銀輪に花束を (小学館文庫)

今月読んだ本(2010年12月刊)。北千住駅構内の書店にて購入。
自転車にまつわる短編集、というよりは、中編1編とショートショート集といった構成。
話が始まって、さあこれからどうなる?というところで終わってしまうような話もあり、続きが読みたいと思う部分もあるが、いずれもさらっとさわやかにまとまっていて気持ち悪さはない。
それにしてもスポーツバイクというのはいろいろな種類がるものだなあ、と思わされる。
短い分、軽く読めてしまうからなのか、もっとたくさん読みたいと思わせる本だった。
以下、裏表紙より転記。
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「ライディングはいくつもの対話で成り立っている」(本書から)。フリーホイールの金属音、コントロールレバーの操作感、景色や風切り音との対話。何よりも、自分との対話。
そして自転車で出会う景色は、いつもどこか懐かしい。故郷の町で、旅先の自然の中で、巡り合う風景と小さな物語。人間に最も近い乗り物である自転車の上では、出会いも別れも、呼吸や鼓動と同じテンポで通り過ぎていきます。
早足で通り過ぎる時間の中から切り出された、いくつかの対話や物語を集めた、ショート・ストーリーの花束。その静かな片隅には、つねに一台の自転車があります。
銀輪に花束を (小学館文庫)銀輪に花束を (小学館文庫)
斎藤 純

小学館 2010-12-07
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