会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)

今月読んだ本(2009年1月刊)。ブックオフにて購入。
日商岩井~双日の社長を経験した著者が綴る社長の心構え。
失敗したのは、この本が世の中の「社長」と日商岩井(双日)再建の関係者に向けた書かれた本だったということ。
もうひとつ、タイトルから勘違いしていたのは「毎日どこかの企業が倒産している」という意味だと思っていたら「どこの会社も毎日少しずつつぶれていっている」という意味だったということ。
そういった見込み違いがあったとはいえ、それにしても読みづらい本だった。文字を追ってもなかなか頭に内容が入ってこない。何度も戻って読み直したので読み終えるまでに結構な時間がかかった。
こんな文章で社員にメッセージを送る社長の下にいたのでは、社長がどんな経営方針で会社の舵を取っているのか私だったらきっと分からないで不満ばかり募っていたに違いない。
「~ですよ、社長。」という意味のない語りかけばかりで読みにくいことこの上ないのだが、要するに社長というのは他の役員や社員には分からない、人知れぬ責任を背負っているのだということと、そんな要職についている人間の意識、発言、行動が、会社を伸ばす、救う、場合によってはつぶすことに直結するのだということを様々な角度から説いて見せている本。
細かく書かれている上に、自らの会社再建の体験談を事例として載せているので分かりやすいはずなのだが、なぜか読みづらかった。
読んだこと自体は無駄ではなかったが、時間はちょっと無駄にした感がある。やや後悔。
以下、裏表紙から転記。
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会社経営は常在戦場、毎日毎日が非常時だ。どんなに斬新なビジネスモデルも少しずつ陳腐化し、トップの小さな油断は、会社の膨大なリスクとなってはね返ってくる。六千億円もの不良資産を抱えた大手商社を再建した著者が語る、双日初代社長としての心構えと矜持。
会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)

日本経済新聞出版社 2009-01
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