今月読んだ本(2009年3月刊)。ブックオフにて購入。
資源材料工学を専門とする著者が訴えたいことは、ちまたのエコ製品はちっとも環境にやさしくないということ。
まず、地球は温暖化していないということについて詳しく解説。京都議定書で他国に比べて不利な条件を飲まされてしまった日本政府は、国民からその弱腰の外交を批判される前に、NHKなどの媒体を使って「地球が危ない」と危機感をあおり、国民に様々な我慢を強いていることを前半で強く批判。
後半は、地球に優しいという製品や取り組みがちっとも地球に優しくないどころか、むしろ環境破壊を進めているという側面を解説。大企業が商品を売るためのイメージ戦略として「地球に優しい」ことにしているということ。あるいは役人の天下り先の確保のために、無駄な事業が環境保護のために意味のあることのように見せかけているということ。
全体を通して気になったのは「こんなことに投資してはいけません」という文が随所に出てくること。
著者本人か、その周辺の身近な誰かが何かの投資に最近失敗したばかりなのでは、と思わされてしまう。
知識を得るという意味では読んでおいて損はないが、丸ごとそのまま鵜呑みにしてしまってはいけない本。
以下、表紙折り返しより転記。
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環境ビジネスの分野では、「水素社会」や「循環型社会」という用語を作り、それを経産省や環境省が音頭を取ってきたが、すべて失敗しています。
現在の社会では大統領や首相のような各国首脳も、お役所も専門家も頼りにならないのです。悲しいかな環境問題に関しては、自分でウソとマコトを切り分けて必要な情報を得て、未来の危険を察知しなければならない。
恐らく本書に書かれたことの多くは、これまで読者の耳に入っていることと正反対のことが多いだろう
資源材料工学を専門とする著者が訴えたいことは、ちまたのエコ製品はちっとも環境にやさしくないということ。
まず、地球は温暖化していないということについて詳しく解説。京都議定書で他国に比べて不利な条件を飲まされてしまった日本政府は、国民からその弱腰の外交を批判される前に、NHKなどの媒体を使って「地球が危ない」と危機感をあおり、国民に様々な我慢を強いていることを前半で強く批判。
後半は、地球に優しいという製品や取り組みがちっとも地球に優しくないどころか、むしろ環境破壊を進めているという側面を解説。大企業が商品を売るためのイメージ戦略として「地球に優しい」ことにしているということ。あるいは役人の天下り先の確保のために、無駄な事業が環境保護のために意味のあることのように見せかけているということ。
全体を通して気になったのは「こんなことに投資してはいけません」という文が随所に出てくること。
著者本人か、その周辺の身近な誰かが何かの投資に最近失敗したばかりなのでは、と思わされてしまう。
知識を得るという意味では読んでおいて損はないが、丸ごとそのまま鵜呑みにしてしまってはいけない本。
以下、表紙折り返しより転記。
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環境ビジネスの分野では、「水素社会」や「循環型社会」という用語を作り、それを経産省や環境省が音頭を取ってきたが、すべて失敗しています。
現在の社会では大統領や首相のような各国首脳も、お役所も専門家も頼りにならないのです。悲しいかな環境問題に関しては、自分でウソとマコトを切り分けて必要な情報を得て、未来の危険を察知しなければならない。
恐らく本書に書かれたことの多くは、これまで読者の耳に入っていることと正反対のことが多いだろう
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