薬物依存―恐るべき実態と対応策 (ベスト新書 248)

今月読んだ本(2009年9月刊)。駅構内の書店で購入。
酒井法子と押尾学の逮捕に触発されて作ったとしか思えないタイミングで発売された本。
しかし、その内容は薬物依存症の治療に取り組む精神科医の立場から、薬物依存症という病気について解説した本。
依存症になる環境からその脱出方法までを説明するのみならず、薬物の種類別にその由来と得られる効果、中毒症状、離脱症状について解説されているという点でためになった本。
覚せい剤と大麻の違いは分かっていても、コカインとかモルヒネとかアヘンって何なのかがあいまいだった部分がすっきりした。
以下、表紙折り返しより転記。
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蔓延する薬物汚染に警察庁長官が異例の要請
芸能界での薬物汚染が広がる現状を警察は大変に憂慮し、警察庁長官が「芸能人の薬物事件は社会、特に青少年への影響が大きい」ことを指摘した上で、芸能関係者らに対し薬物一掃と再発防止を要請しました。警察トップがこのような声明を特定の業界に向けて出すことは大変異例なことです。
日本は現在も、「第三次覚せい剤乱用期」にあり、逮捕者総数はここ二、三年、減少していますが、押収された覚せい剤の総量はむしろ急激に増加しています。人間の心身、さらに人生そのものをむしばむ薬物の蔓延に対して、私たち医療従事者も重大な危機であるとの認識に至り、警鐘を鳴らすべく本書を緊急出版しました。

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ベストセラーズ 2009-09-19
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