資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)

今月読んだ本(2009年4月刊)。古本市場にて購入。
アメリカ住宅バブルの崩壊、リーマンショックを経て、救済の名の下に大企業に次々と税金注入する様は、アメリカ政府による国営企業化であると指摘し、これを資本主義の崩壊であると位置づける。
このような現実に至ったのは、金融バブルの崩壊であり、そのバブルを作り上げてきたのは誰なのか、という本。
ユダヤ商人がバブルを盛り上げて自分たちだけ儲けて逃げたのだ、ほんの一部の欧米の金持ちとその国家はますます豊かになり、その他大勢の民衆と国家が搾取される、それがグローバリズムだ、と指摘。
大筋はわかったのだけれど、誰がこんな組織でこんな悪いことをしてきてその仲間が誰で、というように個人名と固有名詞が大量に出てきて、まるで専門書を読んでいるように話に追いつくのが大変。
メモを取りながら出ないと全ての内容は私には理解できないぐらいに、カタカナだらけで参った。
以下、表紙折り返しから転記。
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一九八九年にベルリンの壁が崩壊して、ソ連の共産主義は崩れ去った。そして二十年が経ち、今度はアメリカの資本主義が大崩壊を始めた。AIG、シティグループなどの実質的な国有化からもそのことは明らかであり、国家による一連の救済策は資本主義のルールではなく、社会主義、共産主義のルールに則っている。
本書は、この重大な歴史認識を持つことから説き起こして、グローバリズム~金融腐敗という未曾有の大混乱を誰が招いたのか、ことの真相を明らかにし、さらに国民の資産を守るために、日本がとるべき新しい進路を指し示す。
資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)
資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)
集英社 2009-04-17
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