楽天傘下に入ってからのイーバンク銀行のサービス低下が急すぎる。
普通の銀行は預金者から集めたお金を、貸し付けたり、銀行間で貸し借りしたりして運用するもの。
イーバンク銀行という会社はそのあたり特殊な形態で、全部債権とかで運用していたものだからサブプライムローンの影響をもろに受けてしまった。
膨大な赤字を一昨年ぐらいから計上し続けて、このままじゃ破綻する?と思われていたところへ出資という形で救いの船を出したのが楽天。
楽天は増資引き受けの形で一気に出資比率を7割近くまで上げて子会社化、経営陣の入れ替え(社長交代だけではなくほとんどの取締役が退任)、東京都民銀行楽天支店の統合(楽天と都民銀行との業務提携は解消、接続するシステムを担当していた楽天フィナンシャルソリューションは解散)、本社の移転(千代田区内幸町から品川区の楽天タワーへ)、商号の変更(イーバンク銀行は楽天銀行へ)、と決めてしまった。(未実施なのは金融庁認可待ちの商号変更のみ)
経営の立て直し策として、楽天グループの金融事業をイーバンク銀行へ移し変え(楽天クレジットの個人向けカードローンの事業譲渡、楽天モーゲージのイーバンク銀行の子会社化)、収益源を明確にした。
そして、従来のイーバンク銀行が事業のひとつの柱としていたのが、決済手数料で稼ぐこと。
楽天はこの決済手数料ビジネスだけでは黒字転換は難しいと判断したのか、ただの利用手数料ビジネスに変更しようとしている。
現金の出し入れをするためのATM利用手数料の無料条件を2009年8月に厳しくしたのをはじめ、今度は同行内振込み手数料についても無料だったものを、条件付無料に変更しようとしている。
かつてはジャパンネット銀行と違い「口座開設しても費用は発生しないから友人に薦められる銀行」だったものが、「ちょっと使おうとすると手数料がかかる銀行」になってしまった。
手軽で便利だったのだけど、手数料が発生しないようにするためには頭を使わないとならない銀行になってしまって、気軽に利用できなくなってしまった。
以前掲げていた中期経営目標「300万口座の達成」を達成した直後と言ってもいい経営陣交代。
狙い通りユーザ数が多いことによってユーザが得られた利便性は捨て難く、なかなか解約はできないのだけれど、おこづかい用口座とかへそくり用口座としての役目は終えようとしている。
代わりになる銀行としていくつか取りざたされているけれども、きっとイーバンク銀行の大半のユーザを満足させられる銀行はきっと現れない。
それはこのビジネスモデルが中途半端で甘かったから、たくさんのユーザを集められたにすぎないから。
健全な経営を目指そうとしたら、あれほど個人客に魅力的なサービスを打ち出すことはできないのだろうと思う。
普通の銀行は預金者から集めたお金を、貸し付けたり、銀行間で貸し借りしたりして運用するもの。
イーバンク銀行という会社はそのあたり特殊な形態で、全部債権とかで運用していたものだからサブプライムローンの影響をもろに受けてしまった。
膨大な赤字を一昨年ぐらいから計上し続けて、このままじゃ破綻する?と思われていたところへ出資という形で救いの船を出したのが楽天。
楽天は増資引き受けの形で一気に出資比率を7割近くまで上げて子会社化、経営陣の入れ替え(社長交代だけではなくほとんどの取締役が退任)、東京都民銀行楽天支店の統合(楽天と都民銀行との業務提携は解消、接続するシステムを担当していた楽天フィナンシャルソリューションは解散)、本社の移転(千代田区内幸町から品川区の楽天タワーへ)、商号の変更(イーバンク銀行は楽天銀行へ)、と決めてしまった。(未実施なのは金融庁認可待ちの商号変更のみ)
経営の立て直し策として、楽天グループの金融事業をイーバンク銀行へ移し変え(楽天クレジットの個人向けカードローンの事業譲渡、楽天モーゲージのイーバンク銀行の子会社化)、収益源を明確にした。
そして、従来のイーバンク銀行が事業のひとつの柱としていたのが、決済手数料で稼ぐこと。
楽天はこの決済手数料ビジネスだけでは黒字転換は難しいと判断したのか、ただの利用手数料ビジネスに変更しようとしている。
現金の出し入れをするためのATM利用手数料の無料条件を2009年8月に厳しくしたのをはじめ、今度は同行内振込み手数料についても無料だったものを、条件付無料に変更しようとしている。
かつてはジャパンネット銀行と違い「口座開設しても費用は発生しないから友人に薦められる銀行」だったものが、「ちょっと使おうとすると手数料がかかる銀行」になってしまった。
手軽で便利だったのだけど、手数料が発生しないようにするためには頭を使わないとならない銀行になってしまって、気軽に利用できなくなってしまった。
以前掲げていた中期経営目標「300万口座の達成」を達成した直後と言ってもいい経営陣交代。
狙い通りユーザ数が多いことによってユーザが得られた利便性は捨て難く、なかなか解約はできないのだけれど、おこづかい用口座とかへそくり用口座としての役目は終えようとしている。
代わりになる銀行としていくつか取りざたされているけれども、きっとイーバンク銀行の大半のユーザを満足させられる銀行はきっと現れない。
それはこのビジネスモデルが中途半端で甘かったから、たくさんのユーザを集められたにすぎないから。
健全な経営を目指そうとしたら、あれほど個人客に魅力的なサービスを打ち出すことはできないのだろうと思う。
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