2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)

今月読んだ本(2009年7月刊)。日本橋の丸善で購入。
毎日新聞社出身の著者が説く、マスメディア消滅論。
メディア界においては、アメリカで起こったことは3年後に日本でも起こる、という発想を起点として、新聞・テレビというメディアが世間から不要とされて、滅びていくという内容をわかりやすく説明している。
新聞やテレビが丸抱えしていた「コンテンツ」「コンテナ」「コンベヤ」という一体提供モデルが如何にして崩れていくのか、崩れた後に新聞社やテレビ局に残るものは何か、新聞社やテレビ局がこれまで得ていた利益は誰のもとへ流れるのか、いちいち「なるほど」と頷かずにはいられない。
途中で挙げている成功例「R25」について『当初圧倒的な成功を収めたフリーペーパー』という紹介の仕方をしているのを見て、現在の状況を客観的によく見て書いているな、と思った。
以下、表紙折り返しより転記。
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部数減と広告収入の激減が、新聞とテレビを襲う。ネット時代がもたらす構造的変化についていけないマスメディアの経営陣。加えて情報通信法施行と地デジ化がとどめを刺す。
2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)

文藝春秋 2009-07
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